いまこのメッセージをご覧になっていらっしゃる方は、どのような感情でいらっしゃいますでしょうか?
ポジティブな状態でしょうか?
ネガティブな状態でしょうか?
毎日コロナのニュースに触れ続けていると、まともな方でも、だんだん不安や恐怖が増してきているかもしれません。
また、今後の状況次第では、もっとそれを感じる人たちが、今後急速に増えていくかもしれません。
今朝、ふとそんな最悪なイメージが頭をよぎり、自分に何ができるのかを考えました。
そこで、1つアイディアが浮かびましたので、皆さまにご提案をしたいと思います。
それは、これから毎朝「早朝オンライン瞑想会」をする、ということです。
明日6日(月)6時〜、しばらくの間毎日続けようと思います。
もし、いま不安や恐怖、孤独感を感じていらっしゃるようであれば、ぜひご参加頂ければと思います。
また、この瞑想法は、人の持つクリエイティビティを高めるための瞑想法なので、ポストコロナ時代に向けて、現状を打開するための新しいアイディアを求めている方、イノベーションを起こしたい方にもオススメです。
状況が状況ですので、しばらくの間は無料でご提供させていただきます (^^)
そして、オンラインなので、全世界どこからでもアクセスできます。
これまでこの手のことは、自分がコンサルタントということもあり、そことの距離感の取り方が難しいと思い、別に隠していたわけではありませんが、あまり表立って触れないようにしてきました。
でも、今回この取り組みに行き着いたのは、私のコーチング、マインドフルネス、クリエイティビティの師でありますスティーブン・ギリガン先生の1つの取り組みがキッカケとなりました。
つい先日4月2日、3日の二日間にわたり、NLPの世界的権威のロバート・ディルツ先生と、ギリガン先生のお二人が、全世界に向けて無料セミナーをライブ配信されました。
その初日の冒頭でディルツ先生が、「いま人類は、この先ブレイクダウンするのか、もしくはブレイクスルーするのか、その瀬戸際にいる」というお話をされました。
いま私たちは、日本にいて、もしかして、あまり危機感を感じていない人もいるかもしれません。
しかし、世界の状況は、すでに想像を絶するところまで行ってしまっているようです。
コロナそのものの問題というよりも、それに対する不安と恐怖が膨大に膨れ上がっている、ということの方が問題の本質だと私は考えています。
そして、この先に待っているのは、企業の倒産ラッシュです。
それが、今後世界中で始まっていきますから、今以上に不安と混乱が広がっていくことが予想されます。
そうなると、人対ウイルスの構図は、人対人になり、国同士、人同士が争い、傷つき、最悪のケースは戦争や、そこまでいかなくても、多くの争い事や、自ら命を断つ人たちも増えるかもしれません。
「このような状況で大切なことは、物事を冷静に捉えることです。」
と、いうのは正論です。
しかし、いくら正論で言っても、このような状況になると、感情、つまり潜在意識がそれを受け入れてはくれません。
人間の脳というのは、脳がポジティブな状態にあれば、ポジティブな認識とポジティブな選択をすることができます。
その結果、ポジティブな未来を創ることができます。
しかし、脳がネガティブな状態になると、同じ物事を目に前にしているにもかかわらず、ネガティブな認識とネガティブな選択をすることになります。
そして、その結果訪れるのは、ネガティブな未来ということになります。
したがって、いま私たちが一番最初にしなければならないのは、自分の脳をポジティブな状態にする、ということです。
そのために、ギリガン先生から学んだ方法が役に立ちます。
それをみなさんにお届けすることに決めました。
経営コンサルタントとしてこの領域に足を踏み入れるのはちょっと抵抗がないわけではありませんが、個人のプライドをどうこう言っている状況ではなくなってきている気がします。
そこで、自分でできること、自分の信じる道を全力でやっていこうと決めました。
もし少しでも、みなさまのお力になれましたら幸いです。
ただ、興味はあっても、どうしても朝に時間が取れない方もいらっしゃると思います。
そのような方々のために、この瞑想法のやり方を下記に書いておきます。
ぜひこちらをご参考に、ご自分で時間をとってやってみていただければと思います。
ご自身とよりよい未来を創るために。
ここでお伝えする一種の瞑想法を、私は2017年にギリガン先生から直接14日間ご指導頂きました。
ギリガン先生は、スタンフォード大学の現役博士で、NLPの祖の1人と言われている「言葉のマジシャン」ミルトン・エリクソン先生の愛弟子のお1人です。
また、ギリガン先生とディルツ先生は、そのエリクソン先生の元で学んでいた同窓のつながりで、全くタイプの違うお二人は、お互いの強みを活かしあえる自他ともに認める最良なパートナーと言われています。
この瞑想法については、先日このお二人が世界に発信された動画も非常に参考になりますので、ぜひご覧ください。
日本語翻訳もついています。
上記の動画の中でお二人が、この二日間にわたってお伝えされた内容は、多少説明が省かれている部分はありますが、私が14日間で学んだことの一番重要な内容が凝縮されています。
ちなみに、普通だと何十万円もする講座なので、それが無料で学べる、というだけでも一見の価値はあります(^^)
この具体的な方法について、多少私の解釈も入っていますが、下記にまとめましたので、是非お一人でやる場合の参考にしていただければと思います。
ギリガン先生は、この「望ましいマインドセット」のことを、「COACHステート」と表現しています。
それは下記の頭文字をとったものです。
ギリガン先生の教えの出発点は、このCOACHステートにあり、これがいわゆる「ポジティブなマインドセット」でもありますので、この状態になるだけでも、十分意味があります。
ここから先のステップは、さらに前向きに進むためのステップだと考えて頂ければと思います。
私は戦略コンサルタントとして、現場で何度もクライアントにお伝えしているのは、
「戦略の基本はゴールから考える」
という言葉です。
いわゆる、バックキャスティング思考と呼ばれるものですが、一番最初にこれをより明確に、詳細に、具体的にイメージすることがその後の成果に大きく影響します。
今回の2日間でお二人が設定されていた問いは以下のものです。
「理想的な未来を実現するために、自分のために何ができるか。そして他人のために何ができるのか」
まず「自分」の問題を先に解決する、という問いにしているのがさすがだな、と思います。
人は自分が満たされていない状態で、人を助けることはできません。
しかし、自分が満たされると、より多くの人を助けたいと思うのもまた人の性質です。
もちろん、他の問いでも構いません。
ちなみに、P.F.ドラッカーは、
「重要なことは、正しい答えを見つけることではない。
正しい問いを探すことである。
間違った問いに対する正しい答えほど、危険とはいえないまでも役に立たないものはない。」
と言っていますが、実はこの「正しい問い」を見つける、ということ自体が最も重要でありながらも、最も難しい問いでもあります。
ですので、ご自身にとって最も解決したい問題は何か、ぜひこの機会にしっかりと向き合っていただきたいと思います。
COACHステートになった状態で、脳に適切な問いをインプットすると、潜在意識領域を通じて、自然な形で適切な答えが浮かび上がってきます。
※浮かび上がってきたものを以下の4つで表現してみます
※上記のイメージから、その次に、具体的な行動、タイムラインを考えます
※なお、解決策は、1つの方法論にこだわらないことが大切です。
※こだわりすぎると固執が生まれ概念が固定化してしまうからです。
※常に、柔軟であること、は変化に対応するために重要です。
浮かび上がった解決策に対して、希望や願望ではなく、「そうします」という意図を宣言します。
説明は以上になります。
1日に何回かこのワークをすることで、心の安定と、よりよい変化を手に入れることができます。
ギリガン先生も1日に何回も瞑想する、と当時お聞きしました。私も、朝晩2回の瞑想はほぼ毎日5年近く続けています。
少なくとも、COACHステートに入るだけでも、心の安定を手に入れることができるようになります。
それだけでも、いま目に見ているものに対する捉え方が変わります。
そして、そうなれば、その先に、みなさんにとって、よりよい未来が待っています。
ぜひ、みなさん自身と、人の持つ可能性を信じてください。
フォースとともにあらんことを(笑)
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