おはようございます。
キズナキャスト小林 です。
未だコロナの収束が見えない不確実な毎日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
現状にフォーカスし不安や恐怖を感じていらっしゃる方、また、それぞれの状況の中で様々な思いや葛藤と闘っている方も多いのでは、と想像します。
不確実な毎日ではありますが、しかし、確実に言える事実が2つだけあります。
それは、いま私たちは生きている、という事実。
そして、このコロナもいつか収束するときが必ずくる、という事実。
わたしは、いまを生きる人間としての責任を果たすべく、これからの未来に向かって、よりよい変化を起こせるよう微力ながらも歩み続けたいと考えています。
さて本日は、先月末に始めたその1つの活動の第二回目の詳細が決まりましたので、ご案内致します。
前回は、世界で7つの保育園・学童保育などを運営する教育活動家の「Charlieさん」こといぬかい良成さんと、社会派映画監督で世界的に注目を集めつつある古新監督のお二人をゲストに、他30名以上の方にご参加いただき、未来に対して、現状の教育問題に対して、向き合い、話し合いました。
その気づきと課題をわたしなりに整理すると、下記3点になりました。
特に、(3)においては、戦略専門コンサルタントとして、常々現場で「戦略の基本はゴールから考える」とお伝えしているにもかかわらず、この投げかけができなかったことは、ファシリテーターとしても大いに反省しているところです。
そこで、この反省を踏まえ、今回は以下についてもう一度皆さまとお話をしたいと考えております。
「教育」とは、本来「理想的な未来」をつくるための、1つのアプローチでしかないはずです。したがって、「理想的な教育」を考える前に、私たちが目指したい「理想的な未来」について、イメージを共有しておかなければ、話が噛み合いません。
また、「理想的な未来」を語る前に、そもそも「自分自身はどうなりたいのか?」がイメージできていなければ、社会全体としての「理想的な未来」を語れるはずがありません。
結局のところ、「自分自身」を知ることが、「理想的な未来」や、「理想的な教育」につながるわけです。
そこで今回は、私たちが普段ワークショップ等で活用している、少し特別な思考方法を皆さまにお使いいただき、皆さまの思考と対話を深めるお手伝いをさせていただきます。
なお、今回のゲストは、「“メシが食える大人”を育てる」をコンセプトとしている「花まる学習会」のNo2であります松島さんをゲストにお呼びしております。
松島さんとは、昨年のドラッカー学会の総会後の懇親会でお目にかかったのがきっかけで、わずか1年足らずのお付き合いですが、何度もご一緒する機会をいただき、ご縁を深めさせていただいております。
また、個人的には、わたしの長男・長女ともにSchool FCと花まるのお世話になっており、今回のコロナ対策の件でも、まさに不眠不休で体制を整えくださり、その教育や子どもたちに対する想いの深さに、敬意を持って深く感謝しております。
当日は、そのような松島さんの子どもたちに対する想い、もっと言えば、これからの未来に対する熱い想いをお聞きできればと思っております。
そして、皆さまとともに、これからのポストコロナ時代という近い未来と、さらにその先にある遠い未来、さらにそこに向けて教育や子育てがどうあるべきかについて、お話いただきます。
ぜひ、教育について、人のあり方について、よりよい未来について想いのある方はお集まりいただければと思います。
また、当日は奇しくも、元々当社の20周年イベントを目黒雅叙園で開催しようと思っていたまさにその同日同時刻での開催となります。
一旦はキャンセルしたイベントではありますが、今回このような形で開催させていただくことになりました。もしよろしければ、ちょこっとだけで構いませんので、当社の20周年についても、ともにお祝い下さいましたら幸いです。
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